国・県指定等文化財詳細

大般涅槃経集解

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大般涅槃経集解

項目 内容
文化資源区分 書跡・典籍・古文書 / 書跡・典籍
文化財区分 国 指定(国宝) 有形文化財(書跡)
文化財名称 大般涅槃経集解
文化財名称よみ だいはつねはんぎょうしゅうげ
指定年月日 1956年06月28日
所在地 日光市山内
市町等 日光市
所有者/管理者 輪王寺
最新公開情報 輪王寺宝物殿「家康公と輪王寺ー東照大権現の仏教祭祀」(2023年9月28日(木)~11月28日(火))にて特別展示中
概要  平安時代の作品
 大般涅槃経集解全71巻のうち、巻第十一から巻第六十九までの59巻で、天海僧正の慈眼蔵に伝来したものである。巻第十一は黄麻紙を用いた奈良時代の書写、それ以降は茶褐色の薄手あるいは黄褐色の厚手の斐紙を用いた平安初期の書写である。
 巻第五十一以下(うち第五十三、第五十五、第五十六の3巻は巻首を欠くため不明)各巻には、今はないが旧表紙と本紙にかけて円覚寺の朱方印が押されていたと思われ、本紙に半影を残す。
 京都粟田にあった円覚寺(現在は廃寺)のものと伝えられている。全巻は表紙、軸、紐等いずれも後補である。 
画像二次利用条件 著作権あり
リンク 日光山輪王寺