国・県指定等文化財詳細

銅灯籠 正応五年三月ノ銘アリ

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銅灯籠 正応五年三月ノ銘アリ

項目 内容
文化資源区分 工芸品 / 工芸品
文化財区分 国 指定 有形文化財(工芸品)
文化財名称 銅灯籠 正応五年三月ノ銘アリ
文化財名称よみ どうとうろう しょうおうごねんさんがつのめいあり
指定年月日 1950年08月29日
所在地 日光市山内
市町等 日光市
所有者/管理者 二荒山神社
公開状況 公開
アクセス方法 JR・東武線日光駅から2㎞。二荒山神社境内。
概要 1基 総高228.0センチ
 二荒山神社本殿前に建っている。鋳銅製。基礎は六角形で、反花座があり、竿は円筒形、中台も六角形、火袋は六角となり格子状で、笠は覆輪つきの六方降棟で先端が蕨手つきとなり、露盤も六角形で、請花と宝珠を据えている。竿に「正応五年(一二九二)壬辰三月一日 願主 鹿沼権三郎入道教阿 井清原氏女敬白 大工常陸国三村六郎守季」の刻銘がある。中台から火袋にかけて、無数の刀痕が残っているところから、通称「化燈籠」と呼ばれている。鎌倉時代の銘文のある鋳銅製燈籠として、有名である。
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リンク 日光二荒山神社