国・県指定等文化財詳細
行事壇皆具
本壇
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 工芸品 / 工芸品 |
文化財区分 | 国 指定 有形文化財(工芸品) |
文化財名称 | 行事壇皆具 |
文化財名称よみ | ぎょうじだんかいぐ |
指定年月日 | 1959年12月18日 |
所在地 | 日光市山内 |
市町等 | 日光市 |
所有者/管理者 | 輪王寺 |
概要 | これらは、寛永18年(1641)に造られた天海僧正晩年の行事壇具である。金剛鈴杵・火舎・六器・花瓶・洒水器・塗香器・磬などの金銅法具類とそれを安置する前机、そして導師の坐する礼盤・灯明台・磬架などである。 金銅製のものは、蓮弁飾りなど精巧な加飾彫を施し、要所に配してあり、蒔絵類もすべて金梨地に蓮華草文を金銀蒔絵であらわし、金銅魚々子地牡丹唐草文の金具を要所に飾り、さらに金銅三葉葵紋金具を散らしているなど、精巧をつくし、豪華華麗な作品で、江戸時代初期工芸の代表的遺品である。 |
画像二次利用条件 | 著作権あり |
リンク | 日光山輪王寺 |