国・県指定等文化財詳細
小紋地葵紋付胴服
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 工芸品 / 工芸品 |
文化財区分 | 国 指定 有形文化財(工芸品) |
文化財名称 | 小紋地葵紋付胴服 |
文化財名称よみ | こもんじあおいもんつきどうふく |
指定年月日 | 1976年06月05日 |
所在地 | 日光市山内 |
市町等 | 日光市 |
所有者/管理者 | 東照宮 |
公開状況 | 東照宮宝物館にて常設展示 |
概要 | 身丈96.5センチ 桃山時代 徳川家康が着用したものと伝えられている。 胴服は室町時代から小袖の上に重ねて着るようになった。今日の羽織の原形といえるものである。 この胴服は舶来と思われる大幅の平絹を風格ある黄唐小紋染めにし、三葉葵紋を5つつけて、表裏共ぎれの無双仕立てとした綿入れで、質素険約を生涯の目標とした家康の好みがうかがえる品である。 現存する小紋染遺品としてはもっとも古く、製作もすぐれ、我が国染色史上貴重な資料である。 元和元年(1615)旗本の近藤用尹(もちまさ)が、大坂の陣中で家康から拝領したものと伝えられている。 |
画像二次利用条件 | 著作権あり |
リンク | 日光東照宮宝物館(日光東照宮HP) |