国・県指定等文化財詳細
日光山瀧尾建立草創日記
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 書跡・典籍・古文書 / 書跡・典籍 |
| 文化財区分 | 国 指定 有形文化財（書跡） |
| 文化財名称 | 紙本墨書 日光山滝尾建立草創日記 |
| 文化財名称よみ | しほんぼくしょ にっこうさんたきのおこんりゅうそうそうにっき |
| 指定年月日 | 1950年08月29日 |
| 所在地 | 日光市山内 |
| 市町等 | 日光市 |
| 所有者/管理者 | 輪王寺 |
| 概要 | 縦29.8ｾﾝﾁ 全長229.8ｾﾝﾁ 本書は、二荒山神社の別宮滝尾権現の縁起を記したもので、天長2年（825）勝道上人の遺弟道珍自記の旨の奥書があるが、実はその成立は鎌倉初期にあるもののようである。しかし社寺の草創記中わが国最古の写本に属し、注目すべきものである。 もと滝尾別所に伝来したが、応永年間（1410頃）盗難にあい出羽国竜赤寺（立石寺）に持ち去られ、永享8年（1436）また滝尾社に返還されたことが奥書に記されている。なお、寛正4年（1463）・寛永21年（1644）・延宝4年（1676）等に修理が行われたことが追記されている。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 日光山輪王寺 |
