国・県指定等文化財詳細
紙本墨書 大日経疏
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 書跡・典籍・古文書 / 書跡・典籍 |
文化財区分 | 国 指定 有形文化財(書跡) |
文化財名称 | 紙本墨書 大日経疏 |
文化財名称よみ | しほんぼくしょ だいにちきょうしょ |
指定年月日 | 1950年08月29日 |
所在地 | 日光市山内 |
市町等 | 日光市 |
所有者/管理者 | 輪王寺 |
概要 | 縦25.6センチ 横15.3センチ 唐、一行阿闍梨(685-727)の大日経疏の大治2、3年(1127~8)間の古写本である。 粘葉装本で本文欠落なく、各冊表紙内題があって、表紙もおそらく当初のものと思われ、二重蔓唐草唐花文の鑞牋を用い、所々に切箔を施している。内題の下方に「天海蔵」の墨書があるが、これは寛永9年(1632)4月、本冊を東照権現宝庫に寄進したことと関係するもので、天海蔵々書の一面を示している。各冊の奥書によって、大治2、3年(1127~8)の間、沙門保寛によって書写されたものである。 |
画像二次利用条件 | 著作権あり |
リンク | 日光山輪王寺 |