国・県指定等文化財詳細
紙本金字一字寶塔法華経不軽品神力品残巻
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 書跡・典籍・古文書 / 書跡・典籍 |
| 文化財区分 | 国 指定 有形文化財（書跡） |
| 文化財名称 | 紙本金字一字宝塔法華経 不軽品神力品残巻 |
| 文化財名称よみ | しほんきんじいちじほうとうほけきょう ふきょうほんじんりきほんざんかん |
| 指定年月日 | 1950年08月29日 |
| 所在地 | 日光市山内 |
| 市町等 | 日光市 |
| 所有者/管理者 | 輪王寺 |
| 概要 | 縦26.0センチ 全長319.0センチ 現有の紙数七枚、胡粉地金銀切箔散らしの材料に雲母で多宝塔を摺り出し、その中に金字で一字宛を写している。1紙ほぼ20行、1行8字詰、全巻130行を有し、鎌倉時代初期を降らないと思われる装飾経である。体裁において信州戸隠神社の一字宝塔法華経に類似するところがあるほか、あまり類例を見ない点、写経の優品とすべきである。 なお、巻末軸付紙には、延宝4年（1676）12月、現竜院公雄の寄進記がある。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 日光山輪王寺 |
