国・県指定等文化財詳細

甲塚古墳出土 馬型埴輪1

代表画像
馬型埴輪1
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馬型埴輪1
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馬型埴輪1
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項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
文化財区分 国 指定 有形文化財(考古・歴史資料)
文化財名称 甲塚古墳出土 馬型埴輪1
文化財名称よみ かぶとづかこふんしゅつど うまがたはにわいち
指定年月日 2017年09月15日
所在地 栃木県下野市
市町等 下野市
所有者/管理者 下野市
公開状況 公開 / しもつけ風土記の丘資料館で常設展示
アクセス方法 JR宇都宮線小金井駅から3㎞
概要 甲塚古墳は、下野国分寺跡の南西部に隣接し、6世紀後半に築造されたと考えられている全長約85mの帆立貝形前方後円墳です。発掘調査により墳丘から形象埴輪を含む埴輪列や大量の土器が見つかり、埴輪や土器が国の重要文化財に指定されています。

「こうちゃん」の愛称で親しまれているこの馬型埴輪は、口に轡(くつわ)を付けて、背に鞍(くら)をのせ、胸と尻に馬鐸(ばたく)が表現されています。鐙(あぶみ)は壺鐙で障泥(あおり)の部分は灰色に着色されています。さらに、この馬形埴輪の最大の特徴は、馬の右側面に短冊形(たんざくがた)水平板が表現されていることです。この板は、乗馬する際に馬にまたがるのではなく横に座り、足をそろえて置くための板であると考えらます。この板が付いた馬形埴輪は、全国で約30例前後出土していますが、全身が復元できる資料は全国的にもほとんど例がありません。
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