国・県指定等文化財詳細

発光路の強飯式

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強飯式
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強飯式
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項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(無形)
文化財区分 国 指定 無形民俗文化財
文化財名称 発光路の強飯式
文化財名称よみ ほっこうじのごうはんしき
指定年月日 1996年12月20日
所在地 鹿沼市上粕尾字発光路
市町等 鹿沼市
所有者/管理者 発光路強飯式保存会
公開状況 毎年1月3日公開
アクセス方法 JR鹿沼駅または東武新鹿沼駅から関東バス上粕尾行きで約70分終点下車
概要 国指定無形民俗文化財
 発光路の強飯式(上粕尾発光路)は、毎年1月3日に、発光路の鎮守妙見神社の祭り当番引き継ぎの後で行われる強力行事で、強飯行事の一つである。これは、時をきめて人間界を訪れる神仏を人々が心をこめた御馳走をつくり、もてなす習俗で、一度に大量の飯や芋、酒などを受け人に強いるところから、強飯と呼ばれている。
 発光路の強力行事は、日光責めの流れをくむ古俗を今にとどめる民俗行事で、日光輪王寺のものと軌を一つにし、山伏と強力に見られるように日光修験の名残を残すものである。地元に残る口碑伝承では、この行事は延文年間(1356~1360)から行なわれていると伝えられている。
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