国・県指定等文化財詳細

下野薬師寺跡

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下野薬師寺跡
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下野薬師寺跡復元回廊
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下野薬師寺跡
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下野薬師寺跡
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項目 内容
文化資源区分 史跡・名勝 / 史跡
文化財区分 国 指定 記念物(史跡)
文化財名称 下野薬師寺跡
文化財名称よみ しもつけやくしじあと
指定年月日 1921年03月03日
所在地 下野市薬師寺
市町等 下野市
所有者/管理者 下野市
公開状況 公開
アクセス方法 JR自治医大駅から車で5分
概要  下野薬師寺は日本に仏教が伝来されて間もないころ建立された寺院で、その名が地名の大字薬師寺となって今日に継承されています。
 奈良時代に入り、下野薬師寺には戒壇(正式に僧侶と認められるための授戒が行われる施設)が置かれました。当時、戒壇は下野薬師寺を含めて三つしか存在せず、東大寺(奈良県)、筑紫観世音寺(福岡県)とともに「本朝三戒壇」と称され、隆盛を誇りました。
 また、弓削道鏡が別当として配流された寺でもあり、近くには道鏡塚や孝謙天皇神社等、縁の文化財があります。
 現在、旧南河内町(現下野市)によって基壇の表示や回廊の一部復元がなされており、史跡の南西隣接地に下野薬師寺歴史館というガイダンス施設も設置されております。
画像二次利用条件 著作権あり