国・県指定等文化財詳細
愛宕塚古墳
項目 | 内容 |
---|---|
文化資源区分 | 史跡・名勝 / 史跡 |
文化財区分 | 国 指定 記念物(史跡) |
文化財名称 | 愛宕塚古墳 |
文化財名称よみ | あたごづかこふん |
指定年月日 | 1926年02月24日 |
所在地 | 下都賀郡壬生町壬生 |
市町等 | 壬生町 |
所有者/管理者 | 壬生町 |
公開状況 | 見学可 |
アクセス方法 | 東武宇都宮線「壬生駅」下車徒歩約15分 |
概要 | 愛宕塚古墳は、黒川東岸の台地上に造られた前方後円墳です。 墳丘は、二段に造られ、県中央部の大型古墳にみられる墳丘第一段平坦面を幅広く造る特徴が愛宕塚古墳にもみられます。墳丘の長さは第一段が78m、第二段が55mあります。堀(周溝)の底からの高さは後円部、前方部とも約7mほどあります。墳丘の周囲には、眉形に堀と土塁(周堤)が良好な状態でめぐっています。土塁を含めた古墳の総全長は100mを越えます。 愛宕塚古墳については、発掘調査が行われていないため出土品などは不明ですが、墳丘や土塁上からは埴輪の破片が表採されています。 愛宕塚古墳の北には、国指定史跡の車塚古墳と牛塚古墳がありますが、埴輪がたてられていたことからこの地域の大型古墳のなかでは、本墳が最も古い古墳と考えられています。 なお、前方部にまつられている愛宕神社は、元禄7年(1694)に壬生城主松平輝貞が壬生城の鬼門除けとして建立したと伝えられています。 |
画像二次利用条件 | 著作権あり |