国・県指定等文化財詳細
上神主・茂原官衙遺跡
上神主・茂原官衙遺跡
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 史跡・名勝 / 史跡 |
| 文化財区分 | 国 指定 記念物（史跡） |
| 文化財名称 | 上神主・茂原官衙遺跡 |
| 文化財名称よみ | かみこうぬし・もばらかんがいせき |
| 指定年月日 | 2003年08月27日 |
| 所在地 | 宇都宮市茂原町地内、上三川町大字上神主地内 |
| 市町等 | 宇都宮市 / 上三川町 |
| 所有者/管理者 | 宇都宮市、上三川町ほか |
| 概要 | 栃木県のほぼ中央、田川に面する標高約80ｍの台地上に立地する、東西約250ｍ、南北約370ｍ以上の広さを持つ古代の官衙遺跡。遺跡中央の政庁域には広場を中心に南面した正殿跡と東西両脇殿跡が確認され、南の正倉域には約50棟の建物跡が確認されている。遺跡の南東には東山道と推定される道路遺構が確認され、官衙と一体的に機能していたと考えられる。 この遺跡は、７世紀後葉から９世紀前半にかけて営まれ、政庁と正倉という施設の構成からみて、下野国河内郡衙と考えられるが、郡衙関連施設や交通関連施設などを含めた多様な性格も想定される。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |