国・県指定等文化財詳細

足尾銅山跡 通洞坑 宇都野火薬庫跡 本山坑 本山動力所跡 本山製錬所跡 本山鉱山神社跡

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項目 内容
文化資源区分 史跡・名勝 / 史跡
文化財区分 国 指定 記念物(史跡)
文化財名称 足尾銅山跡 通洞坑 宇都野火薬庫跡 本山坑 本山動力所跡 本山製錬所跡 本山鉱山神社跡
文化財名称よみ あしおどうざんあと つうどうこう うつのかやくこあと ほんざんこう ほんざんどうりょくしょあと ほんざんせいれんしょあと ほんざんこうざんじんじゃあと
指定年月日 2008年03月28日
所在地 日光市足尾町通洞ほか
市町等 日光市
所有者/管理者 日光市ほか
公開状況 公開(有料) / 通洞坑は足尾銅山観光として公開。それ以外は古河機械金属社有地であり非公開(特別公開あり)。
アクセス方法 通洞坑:わたらせ渓谷鐵道通洞駅より徒歩5分 足尾銅山観光内
概要  足尾銅山跡は栃木県西部の日光市足尾町に所在し、天文19年(1550)に発見されたと伝えられる。その後、明治10年(1877)に古河市兵衛が経営に着手してからは、様々な最先端技術を導入し、最盛期には日本の銅産出量の1/4を産出するなど、日本を代表する鉱山として活動した。また、日本の環境史を語る上で、足尾鉱毒事件及びそれに対応する環境対策技術の導入は特筆すべきものである。

○通洞坑
 通洞坑は足尾銅山の基幹坑道として使用された。蒸気タービンによる圧搾空気を動力とした鑿岩機及びダイナマイトによる発破工法といった、当時の最先端技術を駆使して開鑿された遺構であり、保存状態も良好である。現在、足尾銅山観光として一部が公開されている。

○宇都野火薬庫跡
 坑道開鑿のためのダイナマイトを保管していた施設であり、土塁で区画された4棟の並列する建物と、正面を煉瓦塀で仕切られた建物1棟の計5棟により構成されている。銅山の主要部分である坑道の開鑿に関連する、貴重な遺構である。

○本山坑
 明治16年に江戸時代からの坑道を再開発したもので、以前は梨木坑や有木坑と呼ばれていた。坑口前は整地、軌道が設置された。坑口前には貯鉱施設や浴場跡が残る。

○本山動力所跡
 本山坑で使用する鑿岩機等の動力供給施設である。圧縮空気供給用の大型コンプレッサーが4台設置されていた。現在はそのうち2台が残されている。

○本山製錬所
 明治18年(1885)に設置された。小滝製錬所の廃止により、ここに製錬所が集約された。その後も様々な煙害防止対策が講じられた舞台である。閉山後も輸入鉱石などを利用し製錬を行っていたが昭和63年(1988)に事実上の操業を停止した。敷地内には貨物用の本山駅が残る。

○本山鉱山神社跡
 本山坑の北約200mの山腹に鎮座する足尾に現存する最古の山神社。明治22年(1889)に造営された。周辺には鋳鉄製奉納物や石塔類が残る。
画像二次利用条件 著作権あり
リンク 足尾銅山観光(日光市HP内)