国・県指定等文化財詳細

日光金谷ホテル観覧亭(竜宮)

代表画像
観覧亭(竜宮)
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観覧亭(竜宮)・展望閣
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項目 内容
文化資源区分 建造物 / 建造物
文化財区分 国 登録 有形文化財(建造物)
文化財名称 日光金谷ホテル観覧亭(竜宮)
文化財名称よみ にっこうかなやほてるかんらんてい(りゅうぐう)
指定年月日 2005年11月10日
所在地 日光市上鉢石町
市町等 日光市
所有者/管理者 金谷ホテル株式会社
概要  木造2階建、銅板葺、入母屋造。
 大正5年頃、大黒山にスケートリンクを設置した。夏はテニス、冬はスケートを楽しめるように建設したようであるが、まもなく観覧亭と展望閣の2棟とそれをつなぐ廊下からなる竜宮を建設。観覧亭は、スケートを楽しむ人を見学したり休憩したりする場所、展望閣はそれに加えて金谷ホテル全景や山内から日光連山を展望する場所として利用された。昭和8~9年に観覧亭を改築し、リンクの面積を広げた。昭和17年に、リンクの展望閣側をプールにすることで半分になってしまったが、それまでは、夏のリンクは木道を渡して、菖蒲などの花を植えた池のある庭園としても楽しむことが出来た。
 プールは昭和48年に温水化、現在に至っている。リンクも今では珍しい天然氷のスケートリンクとして知られ、観覧亭は休憩やドリンクコーナーとして活用されている。ホテル東端に位置する竜宮は、知るひとぞしる隠れ家として愛されている。
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