国・県指定等文化財詳細
百村の百堂念仏舞
百村の百堂念仏舞
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(無形) |
文化財区分 | 国 選択 無形民俗文化財 |
文化財名称 | 百村の百堂念仏舞 |
文化財名称よみ | もむらのひゃくどうねんぶつまい |
指定年月日 | 1973年11月05日 |
所在地 | 那須塩原市百村本田地区 |
市町等 | 那須塩原市 |
公開状況 | 公開 / 例祭日4月29日 |
アクセス方法 | JR黒磯駅より東野バス穴沢停留所下車徒歩30分 |
概要 | 国選択無形民俗文化財 この念仏踊りの起源については、百村地区が何回かの火災にあっているため、記録等の焼失ではっきりしない点もあるが、現在嘉永3年(1850)7月吉日新調の墨書のある衣装箱が残っている。また踊りに使用する鐘の銘には延享3年(1746)正月吉日の文字がある。 この踊りは農耕儀礼的なものとして行われてきたもので、かつては旧暦7月15日に村のはずれや集落の辻、光徳寺の境内などで舞われていた。しかし、大正2年(1913)上演後は中断していたが、関係者のの努力により昭和34年(1959)から翌年にかけ復活し、現在は4月29日に行われる。 光徳寺から出発し、笛の音にあわせて纏を先頭に念仏(梅若)を唱えながら街道を流し、愛宕神社までくると体形を整えて踊りに入る。踊りは念仏と笛の音を伴奏に色彩豊かな衣装をまとった警護・形振・鐘木切り・太鼓打ちで上演される。 |
画像二次利用条件 | 著作権あり |