国・県指定等文化財詳細

生子神社の泣き相撲

代表画像
生子神社の泣き相撲

項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(無形)
文化財区分 国 選択 無形民俗文化財
文化財名称 生子神社の泣き相撲
文化財名称よみ いきこじんじゃのなきずもう
指定年月日 1996年11月28日
所在地 鹿沼市樅山町
市町等 鹿沼市
公開状況 毎年9月19日以後、最初の日曜日
アクセス方法 JR鹿沼駅東武新鹿沼駅前「鳥居跡町」からバス「生子神社入口」下車0.6km
概要 国選択無形民俗文化財
 1~2歳くらいの着衣のままの幼児2人を、力士に扮した地区の氏子がそれぞれ抱き上げて「ヨイショ、ヨイショ」と掛け声をかけ、先に泣いた方を勝ちとする相撲です。これは「泣く子は育つ」という縁起をかついだ習俗が奉納相撲に取り入れられたもので、全国的にもわずかにその例が見られる貴重な行事です。  奉納絵馬などから江戸時代末期には子どもの成育を願って子供相撲が行われていたことがわかり、泣き相撲はこれから発生したものであることは明らかですが、その時期などははっきりしていません。
画像二次利用条件 著作権あり