国・県指定等文化財詳細

紙本墨画 雪景図

代表画像
雪景図

項目 内容
文化資源区分 絵画 / 日本絵画(明治時代以降)
文化財区分 県 指定 有形文化財(絵画)
文化財名称 紙本墨画 雪景図
文化財名称よみ しほんぼくが せっけいず
指定年月日 1959年11月27日
所在地 足利市緑町2丁目 草雲美術館Google Maps
市町等 足利市
所有者/管理者 足利市
概要  雪をかぶる寒山に向かい、ロバにまたがった高士が従者とともに旅をしている姿を描いています。高士は土橋にさしかかり、これを渡れば道はいよいよ「蜀の桟道」です。「蜀道は難し、青空を上るよりも難し」と李白の詩に詠われ、おのずと旅は険しく、心細いことが予想されます。近景の岩角と三本の老樹に遮られて、行く手は見えません。渓流も音をたてず、飛ぶ鳥も姿を見せず、寒さは旅人の骨身に沁みたことでしょう。雪は深くないが、ところどころ岩肌を遺して山容を包んでいます。画面左上には「石田先生の法に倣う」と記されています。「石田」とは中国の明代中期の画家、沈周(しん しゅう/1427-1509)のことです。他にも「倣石田法」の山水図、鍾馗図などがあり、草雲が最も影響を受けた中国画人かもしれません。
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