国・県指定等文化財詳細
紙本淡彩 牛図
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
文化財区分 | 県 指定 有形文化財(絵画) |
文化財名称 | 紙本淡彩 牛図 |
文化財名称よみ | うしず |
指定年月日 | 1967年12月22日 |
所在地 | さくら市押上 |
市町等 | さくら市 |
概要 | 画面いっぱいに重量感あふれる牛。大きな角。太い足で大地を踏まえて一声いななく。顔は柔和でのどかな表情である。自身に満ちた筆力の中にもほほえましさが漂っている。これは無欲・純粋な牧陵の人柄にして始めて描きえるものである。ここに時代を超えて牧陵画が愛好される所以がある。牛の図に松竹梅の背景を添えたのは牛歳を祝賀してのことであろう。77歳の作品。牧陵の代表画として県文化財の嚆矢となった作品である。 |
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