国・県指定等文化財詳細
紙本淡彩 学校之図
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
文化財区分 | 県 指定 有形文化財(絵画) |
文化財名称 | 紙本淡彩 学校之図 |
文化財名称よみ | しほんたんさいがっこうのず |
指定年月日 | 1967年12月22日 |
所在地 | さくら市押上 |
市町等 | さくら市 |
概要 | 明治5年(1873)学制が発布され、学校が開設された。本図上部は学童の進級試験の様子で、ザンギリ頭が見える文明開化時の城下町である。その下方は子供たちの様々な遊びの世界で、琴と尺八の合奏、茶の湯、五目並べ、カルタ取り、唐八拳などの室内遊戯、戸外では人取り、縄跳び、輪回し、風船つき、子守り、それに犬も仲間である。喜々として筆をとる牧陵も童心に融合している。洞察力の確かさ、100人近い人間や動物の生き生きとした表現力。それを配置よく1つの図にまとめる牧陵はやはり非凡な画家である。 |
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