国・県指定等文化財詳細
紙本墨画 白鷺図
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
文化財区分 | 県 指定 有形文化財(絵画) |
文化財名称 | 紙本墨画 白鷺図 |
文化財名称よみ | しほんぼくがしらさぎず |
指定年月日 | 1968年08月27日 |
所在地 | さくら市押上 |
市町等 | さくら市 |
概要 | 水辺の白鷺が鋭い眼で獲物をねらって飛び上がろうとして、羽毛を逆立て、翼も足も躍動感にみなぎっている。しかし、白鷺の頭上では大きな蓮の花がそしらぬ顔で開き、静寂そのものである。牧陵は動と静、正と死の一瞬の世界を即座に手練の筆を走らせる。苦節積年のエネルギーの噴出に外ならない。ここにも他の追随を許さぬ牧陵画の真面目がある。喜の字の祝酒に莞爾とした牧陵の画境はいよいよ冴えるばかりである。 |
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