国・県指定等文化財詳細
絹本著色 普賢菩薩像
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
文化財区分 | 県 指定 有形文化財(絵画) |
文化財名称 | 絹本著色 普賢菩薩像 |
文化財名称よみ | けんぽんちょしょくふげんぼさつぞう |
指定年月日 | 1970年09月01日 |
所在地 | さくら市氏家(さくら市ミュージアム) |
市町等 | さくら市 |
所有者/管理者 | さくら市 |
概要 | 縦126センチ、横42センチ、天上界で奏でる音楽を求めて白象に身をまかせた普賢菩薩は、なおも永遠に白雲の中をさまよい歩くような錯覚におちいる。全体が微妙なひかりをもつ白い素地におだやかな丸味のある線、宝石のきらめく宝冠に金色の数珠。瓔珞にも翡翠が輝ききらびやかである。ふっくらとした顔立ちながら、はるかな彼方を凝視する眼はするどく尊厳に満ちているが、一方、静かな合掌に身をひきしめられる思いがする。本図は荒井寛方の絶筆である。 |
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