国・県指定等文化財詳細
板絵著色 神輿渡御図
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
文化財区分 | 県 指定 有形文化財(絵画) |
文化財名称 | 板絵著色 神輿渡御図 |
文化財名称よみ | いたえちゃくしょくみこしとぎょず |
指定年月日 | 1978年06月02日 |
所在地 | さくら市喜連川 |
市町等 | さくら市 |
所有者/管理者 | 喜連川神社 |
公開状況 | 非公開 |
概要 | 牧野牧陵 筆 獅子を先頭に太鼓を打ち鳴らし、青竜・白虎・朱雀・玄武の四神旗を押し立て、各町内の高張提灯をかかげ町をあげての天王祭のあばれ大みこしがやってくる。 牛頭天王は伝染病やたたりをする神を追い払う荒々しい神としてこの地方では信仰が厚い。そのご利益は早くもあられ、左上辺には悪事をはたらく神や、たたりをする神どもが悲鳴をあげながら逃げてゆく光景がある。 祭のふん囲気が美しい色彩に色どられて、この絵は見事に描かれている。 上部に大草鴻堆の書いた長文のいわれがある。当時流行したコレラへの対応について描かれたもので大変珍しい。文久2年9月、牧陵が58歳のときの力作である。 寸法 縦91cm 横240cm |
画像二次利用条件 | 著作権あり |