国・県指定等文化財詳細

銅造 大日如来坐像

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銅造 大日如来坐像

項目 内容
文化資源区分 彫刻 / 彫刻
文化財区分 県 指定 有形文化財(彫刻)
文化財名称 銅造 大日如来坐像
文化財名称よみ どうぞうだいにちにょらいざぞう
指定年月日 1975年10月24日
所在地 矢板市長井
市町等 矢板市
所有者/管理者 寺山観音寺
公開状況 公開 / 常時
アクセス方法 JR矢板駅よりタクシーで20分・矢板インターより車で25分
概要 銅像
像高 110cm

 観音寺第34代秀慧代に、近隣から浄財を仰いで造立したもので、立足村仁田久保志徳坂の平地に於いて鋳造したと伝えられている。蓮台に天明元年丑年(1787)龍集野州佐野天明町鋳物師丸山善太良易親作の銘がある。
 龍集とは、木星が1年に1度(何日間か)出現することから、会いがたき仏に会うという意を含めたものらしく木星をさすものということである。戦時中の供出の際、優秀仏として溶解をまぬがれた。
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