国・県指定等文化財詳細

木造 風神・雷神像

代表画像
木造 風神・雷神像
代表画像
木造 風神・雷神像
代表画像
木造 風神・雷神像
代表画像
木造 風神・雷神像
4件の関連画像があります。

項目 内容
文化資源区分 彫刻 / 彫刻
文化財区分 県 指定 有形文化財(彫刻)
文化財名称 木造 風神・雷神像
文化財名称よみ もくぞうふうじん・らいじんぞう
指定年月日 1992年02月28日
所在地 矢板市長井
市町等 矢板市
所有者/管理者 寺山観音寺
公開状況 施設にお問い合わせください / 常時
アクセス方法 JR矢板駅よりタクシーで20分・矢板インターより車で25分
概要  風神(木造66cm)、雷神(木造68.3cm)は天然現象の風・雷を神格化したもので、一般には千手観音の二十八部衆と共に造像されることが多い。風神は風袋を背負い、雷神は輪上にめぐらされた小太尌を鳴らす鬼神に作られる。彫刻では三十三間堂、画像では健仁寺の宗達筆や尾形光琳筆のものがよく知られている。
 本作は14世紀頃の作で姿態、表情ともに律動的で雲台彫刻も独自の工夫をこらした名作である。
 仏師の少貮法眼については、宇都宮を中心に活躍しており、常珍寺(芳賀町)の慈恵大師坐像の造立や持宝院(宇都宮市)の不動明王像の修理を行っている。
画像二次利用条件 著作権あり