国・県指定等文化財詳細
木造 地蔵菩薩坐像
木造 地蔵菩薩坐像
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 彫刻 / 彫刻 |
| 文化財区分 | 県 指定 有形文化財（彫刻） |
| 文化財名称 | 木造 地蔵菩薩坐像 |
| 文化財名称よみ | もくぞうじぞうぼさつざぞう |
| 指定年月日 | 1994年01月28日 |
| 所在地 | 日光市山内 |
| 市町等 | 日光市 |
| 所有者/管理者 | 輪王寺 |
| 概要 | 本像は輪王寺の県指定文化財・開山堂の本尊像である。開山堂は日光山の開祖勝道上人の廟所で、上人は地蔵菩薩の生まれ変わりとする信仰に基づいて地蔵尊が本尊とされている。建造物の修理工事に伴い一時的に遷座され、胎内銘などが確認された。 右手に錫杖（欠失）、左手に宝珠（欠失）を持ち、左脚を前方にはずして座る安座形の地蔵菩薩像は中世にはかなり流行した形式であるが、県内ではほとんどその類例を見ない。その大きさと様式、また胎内銘に宇都宮絵所という在地の工房の存在が記されているなど貴重なものである。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権あり |
| リンク | 日光山輪王寺 |
