国・県指定等文化財詳細
書 国王孝宗筆
書 国王孝宗筆
書 国王孝宗筆
楽器(柷)
楽器(敔)
明暦元年朝鮮通信使関係資料
明暦元年朝鮮通信使関係資料
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 工芸品 / 工芸品 |
文化財区分 | 県 指定 有形文化財(工芸品) |
文化財名称 | 明暦元年朝鮮通信使関係資料 |
文化財名称よみ | めいれきがんねんちょうせんつうしんしかんけいしりょう |
指定年月日 | 1996年08月20日 |
所在地 | 日光市山内 |
市町等 | 日光市 |
所有者/管理者 | 輪王寺 |
公開状況 | 非公開 |
概要 | 江戸時代、徳川将軍の代替わりを祝福するために、朝鮮国王から使節が派遣された。この使節を朝鮮通信使とよび、12回に及んだ。このうち日光山に登拝したのは3回である。参拝の模様は、第一級の国際行事にふさわしく詳細な記録が残されており、細部にいたるまで事実を確認することができる。 指定された20点は、その最後にあたる明暦元(1655)年の際に贈られた品の一部で、いずれも記録により確認できるものである。 記録によれば、このほかに、燈篭・芙蓉香・白蝋燭・大花蝋燭・大燭台・絵油紙・楽器6種が贈られたが、燈篭を除いて発見できていない。したがって、今回指定するものは、点数においても、また上述の保存状態においても、完全な姿を遺しているとは言いがたい。それでもなお、江戸時代における隣国朝鮮との友誼関係を示す資料として、価値の高いものである。 朝鮮国王孝宗親筆額字 1巻、朱漆塗内箱 1合、黒漆塗外箱 1合、 祭文 1葉、朱漆塗箱 1合、金襴 2巻、赤紋紗 1巻、大花筵 7枚、 柷及び台 1点、 敔 1点、瑟 1面、蕭 1管、銀製香合 1合 |
リンク | 日光山輪王寺 |