国・県指定等文化財詳細

大山記念館洋館(旧・大山巖別邸洋館)

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大山記念館洋館(旧・大山巖別邸洋館)

項目 内容
文化資源区分 建造物 / 建造物
文化財区分 県 指定 有形文化財(建造物)
文化財名称 大山記念館洋館(旧・大山巖別邸洋館)
文化財名称よみ おおやまきねんかんようかん
指定年月日 1995年08月22日
所在地 那須塩原市下永田
市町等 那須塩原市
所有者/管理者 栃木県
公開状況 見学には那須拓陽高校の許可が必要
アクセス方法 JR宇都宮線西那須野駅東口下車ー徒歩10分
概要  大山記念館は、明治の元勲大山巌(元帥・公爵)が設立した大山農場(明治14年設立の加治屋開墾場を同34年分割して設立)に建てられた別邸である。和館・洋館から成っており、大山農場の歴史を伝える貴重な建造物である。そのあらましは以下の通りである。
 1構造 煉瓦造平屋建。寄棟桟瓦茸
 2床 面積 189㎡(約57坪)
 3建造年 明治末期

 洋館の建築には外国人が関わったといわれており、煉瓦は農場における所要農場の別邸では、唯一の煉瓦造である。全体的には創建当時の姿を留めており、洋館の重厚な建築となっている。内部も暖炉や天井の装飾など洋風のデザインで統一されている。