国・県指定等文化財詳細

関白獅子舞

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天下一関白神獅子舞
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関白獅子舞
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項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(無形)
文化財区分 県 指定 無形民俗文化財
文化財名称 関白獅子舞
文化財名称よみ かんぱくししまい
指定年月日 1977年07月29日
所在地 宇都宮市関白町
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 天下一関白神獅子舞保存会
公開状況 8月の第1土曜日
アクセス方法 宇都宮市営バス「上河内西小学校入口バス停」下車徒歩3分
概要 県指定無形民俗文化財
 この獅子舞は毎年8月の第1土曜日に地元の関白山神社に奉納される一人立三匹獅子舞で棒と太刀の演技が前座としてつく。この獅子舞の由来話は、今昔物語の「芋がゆ」の話で知られる鎮守府将軍であった藤原利仁の伝説による。その昔利仁が下野の地の賊を平定し、この地で死んだ時、その葬式におこなったのがこの獅子舞のはじめだというのである。この話にちなみ現在、天下一関白神獅子舞を名乗っている。この舞の舞台は、境内に九尺(2.7m)四方にシメ縄を張り、中にモミガラをまいて作る。この中で平庭・蒔寄・唐土の舞・弓くぐり・芝隠し・御子舞を演じる。なお、この地の獅子舞は、栃木県下に広く分布する関白流獅子舞の家元といわれている。