国・県指定等文化財詳細

茂木町山内上組の百堂念仏

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茂木町山内上組の百堂念仏

項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(無形)
文化財区分 県 指定 無形民俗文化財
文化財名称 茂木町山内上組の百堂念仏
文化財名称よみ もてぎまちやまうちかみぐみのひゃくどうねんぶつ
指定年月日 1985年10月08日
所在地 芳賀郡茂木町山内(字戸越・甲・元古沢)
市町等 茂木町
所有者/管理者 山内上組百堂念仏保存会
公開状況 8月13.15.16日
概要 県指定無形民俗文化財
 山内上組は、那珂川水系八反田川の上流にある。百堂念仏の由来については、明らかではないが、古老の伝えによれば、天明2年(1782)に、松倉山観音堂の入仏式に百堂念仏を奉納されたのが、始まりであるとされる。また、文化2年(1805)にも記録されているので、この頃盛大に村行事として行われたと思われる。
 当の念仏踊りは、祖先の供養と村内の家内安全、無病息災を祈願し、また、五穀豊穣を願い、豊年を祝う当山村の老若男女による踊りである。例年、旧暦7月15日(ししおこし)7月15日(村落まわり)7月16日(まるめ)が行われたが、昭和58年再復活し、現在は8月13日、15日、16日、の3日間行われるようになり、今日に至っている。