国・県指定等文化財詳細

鐙塚の宮比講神楽

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鐙塚の宮比講神楽

項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(無形)
文化財区分 県 指定 無形民俗文化財
文化財名称 鐙塚の宮比講神楽
文化財名称よみ あぶつかのみやびこかぐら
指定年月日 1987年12月22日
所在地 佐野市鐙塚町
市町等 佐野市
所有者/管理者 鐙塚宮比講神楽保存会
公開状況 不定期上演
アクセス方法 JR両毛線佐野駅車15分東武佐野線佐野市駅車15分東北自動車道佐野インター車20分
概要 県指定無形民俗文化財
 神田囃子系の里神楽で、俗にヒョットコ踊りと言われる。日本神話に基づく太々神楽と異なり、軽快な囃子と軽妙な仕草で観客の笑いを誘う茶番狂言を演じるところに特徴がある。十八番は「ハヤギツネの舞」と「オカメの子守り」である。他に「種まき三番叟」「葛の葉の子別れ」「エビスの舞」などがある。
 江戸時代後期、久保町の武兵衛が習得し伝授したといわれる。ムラの鎮守の祭礼とは関係がなく、上演日時は不定期である。一般には7月23日~25日の佐野祭のとき、山車の上で演じられる。