国・県指定等文化財詳細

河井のささら

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河井のささら
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河井のささら
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項目 内容
文化資源区分 民俗資料(有形・無形) / 民俗資料(無形)
文化財区分 県 指定 無形民俗文化財
文化財名称 河井のささら
文化財名称よみ かわいのささら
指定年月日 2007年01月19日
所在地 芳賀郡茂木町大字河井
市町等 茂木町
所有者/管理者 河井獅子舞保存会
公開状況 随時
概要 県指定無形民俗文化財
 ささらの上演は、河井を構成する上組・中組・下組3組の子ども達が毎年交替で行ってきたが、昭和43年に演者の子どもが不足したことなどから一時中断した。昭和53年に復活したが、その後3組とも子どもの数が減少して組ごとに上演が困難になったことから、平成2年以降は組ごとの交替によらず、河井の主として小学生以下の子ども全員で行うようになった。
 上演の期日は、後三年の役に出陣した源義家、および義家の女、長寿姫にまつわる獅子舞由来の口碑伝承から、中秋の名月の日である旧暦8月15日に行っていた。昭和53年の復活後は旧暦8月15日に最も近い日曜日に変わり、さらにその後敬老の日の制定にあわせて敬老の日に実施している。
 上演場所は2ケ所で、午前中は源義家が開創したと伝えられる八幡宮の境内、午後は長寿姫の居所として建立されたといわれる長寿寺の境内となっている。舞の構成は、打ち込みの舞、神立ちの舞、四つの舞、引きの舞の順に行われる。