国・県指定等文化財詳細

行道山浄因寺境内

代表画像
行道山浄因寺境内

項目 内容
文化資源区分 史跡・名勝 / 名勝
文化財区分 県 指定 記念物(名勝)
文化財名称 行道山浄因寺境内
文化財名称よみ ぎょうどうさんじょういんじけいだい
指定年月日 1975年08月01日
所在地 足利市月谷町
市町等 足利市
所有者/管理者 浄因寺
公開状況 公開
アクセス方法 JR足利駅から車で約30分
概要  行道山は足利の北部山地の中に聳えたつ山塊の北端にあり、山中の断崖絶壁の下には浄因寺が建つ。浄因寺はそもそも和銅6年(713)僧行基によって創められたという古刹で、巌頭には行基分身入定の霊地がある。かの葛飾北斎も版画をおこした奇岩上の清心亭や、大岸壁と浄因寺の景は、まさに偉観であり、閑寂の世界である。巌は硅岩で海底から隆起した岩石の硬い部分が残ったものという。狭い谷間の参道の両側は杉、檜が茂り、山寺とよく調和している。