県内文化資源詳細
日光御旅館御運動之図
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
名称 | 日光御旅館御運動之図 |
所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 |
市町等 | 宇都宮市 |
所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
概要 | 明治天皇の第六皇女・常宮昌子内親王と第七皇女・周宮房子内親王が日光朝陽館(現輪王寺本坊)で過ごす様子を描いた掛軸です。朝陽館は江戸時代には将軍御殿地とされていた場所に明治19年(1886)に建てられ、幼い両皇女の避暑に利用されました。明治26年(1893)に敷地とともに宮内省に買い上げられて御用邸となりましたが、この画はそれ以前に描かれた貴重なものです。 邸内で侍女らとともに畳に座る女児が常宮、庭で侍女に抱きかかえられている女児が周宮と思われます。南画家の村田香谷により描かれたこの掛軸は、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)の御遺物として、両皇女の御養育掛であった佐々木高行の娘・加賀美繁子の手に渡ったことが、箱書からわかります。 |
画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)![]() |
リンク | 栃木県立博物館HP |