県内文化資源詳細

蕪菁図(客来一味図)

代表画像
蕪菁図(客来一味図)

項目 内容
文化資源区分 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前)
名称 蕪菁図(客来一味図)
名称よみ ぶせいず(きゃくらいいちみず)
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 野菜や果物を描く「蔬果図」というジャンルは中国で生まれ、14世紀頃に日本に伝わりました。本作は中国・南宋時代末から元時代初めにかけて活躍した牧𧮾の作と伝わる「客来一味図」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)を元に描いたものです。画面右下にある「元信」朱文壺印から作者は狩野元信(1477?~1559)とされますが、葉を丁寧に墨で塗って形作る点には硬さがみられ、元信ではなく元信周辺の狩野派絵師と考えられます。画面上部には臨済宗の僧策彦周良(1501~79)による賛が記されています。
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館HP
リンク 県立博物館・美術館に行こう!ワンコイン1日乗車券