県内文化資源詳細
布袋図
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前) |
| 名称 | 布袋図 |
| 名称よみ | ほていず |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 七福神の一人としてなじみのある布袋は、中国・唐時代末頃に実在した禅僧です。本作では、地面に置いた袋にもたれかかりながら、左手につまんだ宝珠を見つめて怪しい笑みを浮かべる姿で表されます。はだけた衣からは半身がこぼれ出て、短く描かれた両足の表現とあわせ、体格の良さがより強調されています。作者の狩野秀頼(生没年不明)は元信の次男で、若くして他家に養子に入り、天文3~15年(1534~46)頃まで東寺大絵師職を務めた人物です。しかし兄宗信の死去により急遽狩野家に復帰しました。国宝の「高雄観楓図屏風」(東京国立博物館蔵)などで知られています。 |
| 画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止) |
| リンク | 栃木県立博物館HP |
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