県内文化資源詳細
西園雅集図
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画（江戸時代以前） |
| 名称 | 西園雅集図 |
| 名称よみ | せいえんがしゅうず |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 概要 | 西園雅集とは、中国・北宋時代に蘇軾（蘇東坡）や米芾ら16人の文人たちが集まり、詩文を作ったり文事に親しんだりする宴を開いたという故事に由来します。白河（福島県）出身の高隆古（1810～58）は、江戸で谷文晁の高弟依田竹谷に師事し、京に上ると復古やまと絵の先駆者である田中訥言の高弟浮田一蕙から画技を学びました。江戸に戻ったのち、豪商大橋淡雅らの薦めで高久靄厓没後の高久家を継ぎました。文人画だけでなく復古やまと絵や狩野派など、様々な流派を学び独自の画風を確立しました。本作は隆古の豊かな色彩感覚が見られる一幅です。 |
| 画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND（表示－非営利－改変禁止） |
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