県内文化資源詳細

叭々鳥図

代表画像
叭々鳥図
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叭々鳥図
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項目 内容
文化資源区分 絵画 / 日本絵画(江戸時代以前)
名称 叭々鳥図
名称よみ ははちょうず
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 宇都宮藩主を務めた戸田忠翰(1761~1823)は幼い頃から画を好み、沈南蘋が中国からもたらした新しい画風を、南蘋派の絵師である森蘭斎に学びました。本作は右幅には花をつけた樹が画面のところどころに顔を出し、左幅には花びらが舞い、争う叭々鳥を主役としながらも、緊迫感の中にどこか優美さが感じられます。叭々鳥は輪郭線を使わずに描かれ、羽の白い縞状の模様は墨を塗り残して表しています。争う叭々鳥を描いた作品は他にも知られ、何らかの型を用いて制作したものと考えられます。款記から天明7年(1787)に描かれたことがわかります。
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
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