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豆州石橋山鳶之涯ニ源頼朝主従臥木之中ニ隠ル図 歌川国芳筆

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豆州石橋山鳶之涯ニ源頼朝主従臥木之中ニ隠ル図 歌川国芳筆

項目 内容
文化資源区分 歴史資料 / 歴史資料
名称 豆州石橋山鳶之涯ニ源頼朝主従臥木之中ニ隠ル図 歌川国芳筆
名称よみ ずしゅういしばしやまとびのみぎわにみなもとのよりともしゅじゅうふしきのなかにかくるず うたがわくによしひつ
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  平治の乱(1159年)の敗北により伊豆国(静岡県)に流されていた源頼朝は、治承4年(1180)8月、相模国石橋山(神奈川県小田原市)で挙兵に及び、平氏方の大庭景親と戦いましたが、多勢であった平氏軍に敗北しました(石橋山の戦い)。逃亡する頼朝は平氏方であった梶原景時に救われ、海路で安房国(千葉県)へ逃れて再起を図りました。
 本資料は、いわゆる源平合戦の最初の戦いである石橋山の戦いを描いた錦絵です。右側に臥木に隠れる頼朝と頼朝を助ける景時が描かれているのがわかります。本資料の作者の歌川国芳は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて活動した浮世絵師です。
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館HP