県内文化資源詳細
鎌倉大評定 歌川芳員筆
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 歴史資料 / 歴史資料 |
名称 | 鎌倉大評定 歌川芳員筆 |
名称よみ | かまくらだいひょうじょう うたがわよしかずひつ |
所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 |
市町等 | 宇都宮市 |
所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
概要 | 鎌倉殿こと源頼朝のもとで有力御家人らが合議する様子を描いた錦絵です。作者の歌川芳員は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて活動した浮世絵師です。右奥に座る源頼朝を中心に頼朝に関わる人々が描かれています。中央に弟の範頼と義経が見えるほか、右手前に北条時政、大江広元、足立(安達)盛長、中央奥に和田義盛、三浦義澄、中央やや左に梶原景時がそれぞれ見えます。特に時政以下の6人は、頼朝の鎌倉幕府樹立に大きく貢献した有力御家人で、頼朝の死後に2代将軍となった頼朝の子頼家を補佐した13人の合議制のメンバーにも選ばれました。 小山氏や宇都宮氏、足利氏などの下野の武士団も鎌倉幕府の樹立に大きく貢献して、幕府内において重要な役割を果たしました。 |
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リンク | 栃木県立博物館HP |