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地蔵菩薩像 足利尊氏筆

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地蔵菩薩像 足利尊氏筆

項目 内容
文化資源区分 歴史資料 / 歴史資料
名称 地蔵菩薩像 足利尊氏筆
名称よみ じぞうぼさつぞう あしかがたかうじひつ
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2 Google Maps
市町等 宇都宮市
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要  足利尊氏自筆の地蔵菩薩像です。上部には自筆の賛(詩文)、下部の地蔵像右下には尊氏の花押が書かれています。南北朝時代の高僧義堂周信の日記『空華日用工夫略集』に、尊氏が建武3年(1336)に九州に下向した際、夢の中に地蔵が現れ、その誘導によって救われ目覚めたとあります。この逸話を裏づけるように、それ以後、尊氏は地蔵像を自画自賛し、賛には必ず「夢中有感通、令我画尊容、利済徧沙界、善根無所窮」の文言が共通して記されました。本図は下総国臼井城主であった臼井興胤に請われて賛を記したとされるもので、千葉県佐倉市の常福寺(現常安寺)旧蔵と伝えられています。
 目の粗い絹に描いた墨画で、口唇に朱を入れるほかはほとんど色を用いずに描いています。地蔵の線描は粗く拙いものですが、それが故に尊氏筆である可能性が非常に高いと考えられています。
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