県内文化資源詳細
日課観音地蔵像 伝足利尊氏筆
日課観音地蔵像 伝足利尊氏筆
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 歴史資料 / 歴史資料 |
名称 | 日課観音地蔵像 伝足利尊氏筆 |
名称よみ | にっかかんのんじぞうぞう でんあしかがたかうじひつ |
所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 |
市町等 | 宇都宮市 |
所有者/管理者 | 栃木県立博物館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
概要 | 足利尊氏自筆と伝わる観音像と地蔵像です。尊氏は熱心な仏教徒でしたが、特に地蔵と観音に対する信仰は厚く、これを自身で描くことを日課としていました。本図はその断簡で、墨線のみを用いて観音と地蔵を早い筆致で描いています。日付が書き込まれる箇所もありますが、他の遺例には回数を記したものもあり、これらの点は日課として描かれたものであることを裏づけています。なお、紙背(裏側)には梵字を記した五輪塔が全面に描かれています。 |
画像二次利用条件 | CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)![]() |
リンク | 栃木県立博物館HP |