県内文化資源詳細

篠山貝塚の貝層断面剥ぎ取り

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篠山貝塚 貝層断面剥ぎ取り

項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
名称 篠山貝塚の貝層断面剥ぎ取り
名称よみ しのやまかいづかのかいそうだんめんはぎとり
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 本資料は、発掘調査の際に住居跡の地層断面を剥ぎ取ったものです。使われなくなった竪穴住居内には、貝殻や魚骨、獣骨、道具類などが廃棄されていました。淡水産のヤマトシジミが主体で、海水産のカキやアカニシ、ハマグリなども混じっています。貝塚が形成された約6,500年前は、温暖な気候で遺跡のあたりまで海が入り込んでいました。本貝塚は標高約20mの台地上に位置し、縄文時代前期の奥東京湾の最奥部に位置しています。
時代:縄文時代前期
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館HP