県内文化資源詳細

後藤遺跡出土の山形土偶

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後藤遺跡出土 山形土偶

項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
名称 後藤遺跡出土の山形土偶
名称よみ ごとういせきしゅつどのやまがたどぐう
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 本資料は山形土偶です。本遺跡では、後期末葉から晩期前葉(約3,200~2,800年)にかけてのハート形土偶、山形土偶、ミミヅク土偶が出土しています。山形土偶は、霞ケ浦周辺地域の土偶との比較から、後藤系列という一つの標式土偶となっています。後藤系列の土偶は、渡良瀬川中流域を中心に発達し、利根川の中流域を経て中部地方にまで広がっています。縄文時代後期から晩期の土偶変遷を知る上で、極めて重要な資料といえます。
時代:縄文時代後期
法量:高さ10㎝
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館HP