県内文化資源詳細

塚山古墳群(塚山古墳)出土の鹿が描かれた円筒埴輪

代表画像
塚山古墳群(塚山古墳)出土 鹿が描かれた円筒埴輪

項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
名称 塚山古墳群(塚山古墳)出土の鹿が描かれた円筒埴輪
名称よみ つかやまこふんぐん(つかやまこふん)しゅつどのしかがえがかれたえんとうはにわ
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
所有者/管理者 栃木県立博物館
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 本資料は、埴輪棺として使用された円筒埴輪です。最上部には4頭の鹿が線刻され、鹿は向かって左からメス・オス・メス・オスの順番で描かれています。迷いのないヘラの運びはあざやかです。また、その下の段には大きく「×」の線刻があります。器面には赤色顔料が塗られれていました。鹿は霊獣とされることから、死者を守るために描かれた可能性があります。
時代:古墳時代中期(5世紀)
法量:残存高51㎝
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館HP