県内文化資源詳細

那須官衙遺跡出土の軒丸瓦と軒平瓦

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那須官衙遺跡出土 軒丸瓦・軒平瓦

項目 内容
文化資源区分 考古資料 / 考古資料
名称 那須官衙遺跡出土の軒丸瓦と軒平瓦
名称よみ なすかんがいせきしゅつどののきまるがわらとのきひらがわら
所在地 栃木県宇都宮市睦町2-2
所有者/管理者 那珂川町教育委員会
公開状況 施設にお問い合わせください
概要 那須官衙は古代那須郡の役所でした。本資料は、遺跡の西側の正倉院を形成する倉庫群が配置されていた区域から出土したものです。瓦の文様は軒丸瓦が複弁八葉蓮華文、軒平瓦が均整唐草文です。軒平瓦の凸部には、瓦を建物に葺き終えた後に柱を朱で塗った際に付着したと考えられる朱が残っています。本資料は、正倉院に瓦葺き礎石建物が存在したことを裏付ける1つです。
時代:奈良時代~平安時代
法量:軒丸瓦 径19.7㎝、軒平瓦 幅28.5㎝
画像二次利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)画像
リンク 栃木県立博物館HP