県内文化資源詳細
下野国府跡出土 墨書土器
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 考古資料 / 考古資料 |
名称 | 下野国府跡出土の墨書土器 |
名称よみ | しもつけこくふあとしゅつどのぼくしょどき |
所在地 | 栃木県宇都宮市睦町2-2 |
所有者/管理者 | 栃木県教育委員会 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
概要 | 下野国府は古代下野国の国政の中心施設でした。本資料は「国司館」と想定される場所から出土したもので、高坏の破片に「安蘇郷客人客人」と書かれています。このことから、下野国府で安蘇郡安蘇郷(栃木県佐野市)からの客人をもてなす宴席が催されたことが窺えます。大伴家持の歌に詠まれたように、各地の国司館で宴が催されていたことを示す資料の1つです。また、全国的に見ても国府の所在地と遺構が確認された事例は稀で、貴重な遺跡です。 時代:奈良時代~平安時代 法量:縦8.2㎝、横6.4㎝ |
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リンク | 栃木県立博物館HP |