県内文化資源詳細
ルソー・キット「フットボールをする人々」
項目 | 内容 |
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文化資源区分 | 彫刻 / 彫刻 |
名称 | ルソー・キット「フットボールをする人々」 |
名称よみ | るそーきっと「ふっとぼーるをするひとびと」 |
所在地 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 |
市町等 | 宇都宮市 |
所有者/管理者 | 栃木県立美術館 |
公開状況 | 施設にお問い合わせください |
最新公開情報 | 栃木県立美術館コレクション展Ⅲ 刑部人とギュスターヴ・クールベ(栃木県立美術館、R6.10.26~12.22)にて展示中 |
アクセス方法 | JR宇都宮駅、または東武宇都宮駅より関東バス「作新学院・駒生行き」で15分、「桜通り十文字」バス停下車。バス停から徒歩2分。 |
概要 | 青木世一《ルソー・キット「フットボールをする人々」》 2003(平成15)年 シナベニヤ板、アクリル板、油彩 200×300×180cm (間口奥行きは可変) 絵画は立体や空間を平面上にあらわす芸術ですが、この作品は逆に平面であるアンリ・ルソーの絵画《フットボールをする人々》を立体に「復元」しています。グッゲンハイム美術館に所蔵されるオリジナルには存在しない絵画の「側面」を見ることもできます。 作者である青木世一は、他にもセザンヌやゴッホ、尾形光琳などの作品も「キット化」し、「AOKIT(アオキット)」としてシリーズ展開しています。いわゆるプラモデルを模した箱の側面に見えるのは、黄色い顔がみっつ並んだ「青木制作所」のロゴマーク。このロゴマークは実在するプラモデル製作会社「TAMIYA」のメーカーロゴを模しており、青木の小さな遊び心が隠されています。 「AOKIT」の展示では、本体だけではなく、パーツをくりぬいた残りのベニヤや収納箱も一緒に置くことで、完成一歩手前の未完成な状態をインスタレーションとして見せています。完成に近づく時の「ワクワク感」を味わうための、作者のこだわりのひとつでもあります。 |
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