県内文化資源詳細
子牛
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 日本絵画(明治時代以降) |
| 名称 | 子牛 |
| 名称よみ | こうし |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅、または東武宇都宮駅より関東バス「作新学院・駒生行き」で15分、「桜通り十文字」バス停下車。バス停から徒歩2分。 |
| 概要 | 石川寒巌《子牛》 1931年 紙本金地着色 170x360cm 金地の上に黒い子牛と、緑の孟宗竹。装飾的な配置は、リアルなまでの子牛の表現によっていっそう際だってい る。子牛の甘えるような、どこか悲しげなまなざしが、 寒巌の早世した子供に対する心境を物語っているかのようだ。日本画の要素である写実性と装飾性とを近代的感性で描いたこの作品は、新しい琳派とも言うべき試みへの第一歩であった。寒厳はこのあと、写実的構成によった 《松石不老》(1932年)、《雪文》(1933年)《永春》(1934年)など襖絵や屏風の大作を描き、その将来を期待されるが、1936年、病のため46歳の生涯を閉じることとなる。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権なし-契約による制限あり |
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