県内文化資源詳細
ジョン・コンスタブル《デダムの丘》
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 洋画(西洋絵画含む) |
| 名称 | ジョン・コンスタブル《デダムの丘》 |
| 名称よみ | でだむのおか |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市桜4-2-7 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| 最新公開情報 | 栃木県立美術館コレクション展Ⅲ 画題が意味するもの(栃木県立美術館、R7.10.25~12.21)にて展示中 |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅、または東武宇都宮駅より関東バス「作新学院・駒生行き」で15分、「桜通り十文字」バス停下車。バス停から徒歩2分。 |
| 概要 | ジョン・コンスタブル《デダムの丘》 1805-17年頃 カンヴァス 油彩 52.8×44.8cm コンスタブルは、19世紀イギリスで活躍した風景画家です。19世紀はじめのヨーロッパでは、風景が神話や聖書の物語の背景としてではなく、「風景を楽しむため」に描かれるというのは極めて革新的なことでした。19世紀末にフランスで登場する印象派の画家たちも、コンスタブルらの描くイギリスの風景画を大いに参考にしました。 《デダムの谷》は、イギリス東部にあるコンスタブルの故郷の風景を描いたものです。眼下には平原が広がり、その中央をストゥーア川が蛇行しながら流れています。川の続く先にみえるのが、デダムの街です。画面中央に見える塔はデダムの教会で、その隣にはコンスタブルの通った小学校がありました。かつての通学路を見下ろすこの眺めはコンスタブルのお気に入りで、構図を変えながら何度も繰り返し描かれました。本作の構図は、17世紀のフランスで活躍したクロード・ロランの歴史風景画の影響を強く受けています。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権なし-契約による制限あり |
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