県内文化資源詳細
牛追いのいる風景
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 文化資源区分 | 絵画 / 洋画（西洋絵画含む） |
| 名称 | 牛追いのいる風景 |
| 名称よみ | うしおいのいるふうけい |
| 所在地 | 栃木県宇都宮市桜４－２－７ 【Google Maps】 |
| 市町等 | 宇都宮市 |
| 所有者/管理者 | 栃木県立美術館 |
| 公開状況 | 施設にお問い合わせください |
| アクセス方法 | JR宇都宮駅、または東武宇都宮駅より関東バス「作新学院・駒生行き」で15分、「桜通り十文字」バス停下車。バス停から徒歩2分。 |
| 概要 | トマス・ゲインズバラ《牛追いのいる風景》 1781年出品(ロイヤル・アカデミー) カンヴァス 油彩 122.5×163.5cm 18世紀のイギリス美術を代表する画家ゲインズバラの芸術は多彩である。華麗な衣装をまとった豪華な肖像画でよく知られるが、自身は風景画の制作をこよなく愛した。その風景画も、故郷サフォークの風景を自然主義的に描いたものから、17世紀オランダ絵画の影響を示すもの、さらには「ファンシー・ピクチャー」と呼ばれる愛らしい子どもたちが田野にたわむれる図まで幅広い。友人のフランス人画家ド・ラウサーバーグと共に、透視ガラス絵による舞台背景、いわば「18世紀のライトショー」までも手がけている。規範にとらわれず、自由な制作を続けたゲインズバラの画業は「イギリスのロココ」 を代表する画家と言うにふさわしいものであった。 1781年のロイヤル・アカデミーでの展覧会に出品された本作品は、ひなびた風情の田園の恋人たちや牧童、愛ら しい家畜など、ロココ好みのモチーフを楕円形の装飾的な画面に描いている。 |
| 画像二次利用条件 | 著作権なし－契約による制限あり |
| リンク | 栃木県立美術館ホームページ |
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